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■検証できる公約提示を 2005.04.08
合併初の石巻市議選
青年会議所 立候補予定陣営に要請/
 ローカル・マニフェスト(検証できる具体的な公約)で候補者を選ぶ市議選にしようと、石巻青年会議所(石巻JC、後藤春彦理事長)は六日、石巻市議選(二十二日告示、二十九日投票)の立候補予定者説明会があった石巻文化センター前で、説明会に出席した六十二陣営にローカル・マニフェストの提示を求めた。石巻地方の選挙でこうした動きが出たのは今回が初めて。合併に伴う初の選挙に対する有権者の関心の高さを示している。

 JC内の「あるべき未来創造委員会」(遠藤寿博委員長)のメンバーらが「とどけ! 市民へ! そして市政へ ローカル・マニフェストが『あるべき未来』を創造する」などと書いた横断幕を掲げて玄関前に集合。「われわれはローカル・マニフェストを推進します」と叫びながら、運動趣旨などを書いたチラシを関係者に手渡した。

 チラシには、(1)公約に掲げる政策をより具体的に、かつ任期中に実現できる約束として有権者に表明する(2)掲げた政策に充てる財源や政策実現までの過程、期限をできる限り示す−の二点を示している。十一日から三日間、あらためて各陣営を訪問して協力を再度要請する。

 JCの運動について陣営関係者は「地縁血縁の選挙から脱却する転換期だということを有権者側から示された格好」「資質の高い候補者選びにつながればいいが、立候補者全員がローカル・マニフェストを提示できるだろうか。そしてこれらを、有権者にどう伝えるのか」などと語り、関心を寄せる。

 後藤理事長は「従来の市議選では”明るい元気なまちにします”といったような抽象的な公約が目立った。候補者はより具体的で明確な公約を示すことが大切だ。集まったローカル・マニフェストを、有権者が比較して投票の判断材料にできるようになれば」と話している。

 JCは石巻市長選についても立候補予定者の政策争点を明確にするローカル・マニフェスト型の公開討論会を十五日午後七時から石巻市民会館で開き、立候補予定者から新市のまちづくり計画や最優先課題を聞くことにしている。

【ローカル・マニフェストの提示を関係者に呼び掛ける石巻青年会議所の会員=石巻文化センター】
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