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■「紅ほっぺ」早くも人気 2005.01.25
石巻産イチゴ新品種
大粒で色も鮮やか/
 石巻産イチゴに今季から新しい品種「紅(べに)ほっぺ」が登場し、おいしさで早くも好評を得ている。甘くて香ばしく、大粒で色も鮮やか。石巻発のふるさと小包として人気の出ているイチゴ章姫(あきひめ)と並ぶ特産品種になりそうだ。

 紅ほっぺを栽培し今季から本格出荷しているのは石巻市蛇田の農事組合法人ベジパル石巻(小林茂代表理事)。昨シーズンまでは、とちおとめを大型ハウスで水耕栽培していたが、市場評価の高い大粒品種への転換を模索。試験栽培が成功したため思い切って全面的に切り替えた。

 紅ほっぺは、大粒で甘い章姫と、実が小さいが香りと酸味のバランスがいい「さちのか」をかけ合わせて静岡県で生まれた。二つの品種の長所を引き継いでいる。

 「今までさまざまな品種のイチゴを作ったが、これほど味も形もいいイチゴはなかった。最高の出来栄え」。小林代表は紅ほっぺの品質に太鼓判を押す。糖度の高さ、粒の大きさ、真っ赤な着色度合いともに、先輩格の章姫に引けを取らない。

 昨年の十二月初めから地元石巻と仙台市場を中心に出荷している。現在の出荷量は一日百ケース(一ケース一・二キロ)。二月に入り暖かくなれば百五十ケースほどに増える見通し。

 ベジパル石巻は、蛇田上待井のハウスで紅ほっぺの直販もしている。二月いっぱい「試食価格」として一人一パックに限り三百円で販売する。

【粒の大きさで選果して出荷される新品種のイチゴ「紅ほっぺ」=石巻市蛇田のベジパル石巻】
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